<介護保険サービス以外のサービス>
突然はじまる介護に備えてシリーズ
前回は、介護保険サービスのケアプランについて記事にしました。
今回は、介護保険外のサービスについてです。
介護サービスを受けている方の中で、介護保険外のサービスを受けてはいけないと思いの方が時々いらっしゃいます。
しかし、介護保険サービスのみでは賄いきれないことがあります。
それは、趣味や娯楽といった人生の楽しみを味わうことが出来ないことです。
介護保険サービスは、介護保険という制度の中から決められた項目を選択しそれに対して自己負担額が1割から3割となっています。
それに対して、介護保険外のサービスは全額自己負担となります。
そのため、なかなか、ケアマネも勧めることをあまりしません。
そのため、介護保険サービスを利用していると介護保険外のサービスは受ける事が出来ないという誤解が生まれるのです。
現実問題、介護保険外のサービスは金額も高くなってしまいます
しかし、人生最後を迎えるために後悔しないような生き方を最後まで全うしてもらいたいと思うならば介護保険外サービスを利用を検討してみてはいかがでしょうか
事業所によっては、介護保険外サービスを行っている所もあります。
墓参りや、孫の結婚式、コンサートや好きな食べ物を食べにいたりもできます
場合によっては、1泊旅行ぐらいならできるかもしれません。
介護事業が本格的に始まり20年以上が経過しています。
20年という月日から色々なサービスが生まれています。
これからは、介護保険内の生命維持のための介護だけでなく、人生を豊かにする介護が広まっていくでしょう。
そのためには、色々な情報を仕入れておく必要があります。
将来自分が介護を受ける時の参考にもなると思います。
介護保険外サービスの利点は、選択肢が増えるという事だと思います。
金額がかさむが、相手を指名することが出来たり、介護をする人の都合に合わせてサービスを予約することなどが出来ます。
これは、継続的に見知った人が着てもらへ、疲れが溜まって息抜きがしたいときや家族旅行、出張などの時などに依頼することが出来、介護する側・される側共にストレスを軽減させより良い介護を行っていけるでしょう。
なので、
提案
突然介護が始まった際は、介護保険サービスを主に使い、急な用事や緊急時、人生を楽しむときは介護保険外サービスを利用しましょう。
サービスの使い分けが今後の介護人生をいかにうまく乗り越え、幸せになれるかの鍵となるでしょう。
絶対してはいけないことは、介護サービス、介護保険外サービスを共に受けないという事です。
簡単に追い込まれ、死にますよ