<介護離職2>
突然始まる介護に備えてシリーズ
前記事では介護離職をする前にしておく準備について書きました。
今回は、介護と仕事の両立することで起きる弊害や急いで介護離職をしてはいけないタイプについて書いていきます。
介護と仕事の両立による弊害
会社に介護をしている趣旨を伝えると会社の上司や僚の配慮や優しさに触れ、感謝する機会がふえると思いますが、その一方で思いも寄らない壁を感じることもあります。
会社に就職しキャリアを順調に積み上げてきた方
仕事をバリバリこなし、上位や同僚から仕事を任せてもらい毎日忙しく、しかし充実した日々を送ってい方
そんな方が親の介護で、仕事が今までのように出来なくなってしまたが、
上司や同僚は今まで積み上げてきた信頼から優しく接してくれます
「介護大変だろうから仕事はこっちに任せておいて」や「体調悪くなったら大変だから無理しないで」・「今回のプロジェクトは大変だから推薦しないでおくな」といったように優しからの配慮を受けるでしょう。
そうすると、今までバリバリ働きキャリアつを積み上げ出世しようとしてきた方に取っては、
「仕事ができない」「自分ならこうするのに言えない」「嬉しいけど苦しい」など精神的にストレスを抱えてしますかもしれません。
色々な思いがあり、常に上昇思考でやってきた方ほど陥ります。
しかし、今まで数十年邁進してきたのだからここで一度立ち止まりこれからの人生を考えるいい機会になると思います。
介護による小休止のメリット
まとめ
介護離職をせずに介護と仕事の両立を図れるのが一番だと思います。
しかし、少なからず弊害が起きるのも事実です。
弊害が起きても取り組み方や考え方でクリアすることもあります。
今までガムシャラに働いてきたあなたへの両親から休憩時間のプレゼントだと思い
色々考えてみてはいかがでしょうか
介護による小休止のメリット
1,仕事への取り組み方・進め方の見直しができる
2,多くの無駄が見えるようになる
3,自分がいなくても、会社の業務が滞ることはないことを認識できる。