どんな状況にも動じない自分になる方法
あがり症を克服する方法
大事な場面になればなるほど、緊張は高まり、話したい事の半分も話せなくまってしまいます。
こういうあがり症で悩んでいる人が世の中にはたくさんいます。
僕も極度のあがり症でした。
仕事で多くの人の前で発表するなんか足がガクガクに震えていました。
目上の人と話すときなんかは目を合わする事出来ずによく怒られました。
何度も、多くの人前で話しているうちに慣れてきて、今では大分マシになりました。
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人があがるメカニズム
あがり症の人は「過去に大きな失敗をしてトラウマ」になった人はあまりいません。
むしろ「これまで人前で話したり、何かをしたりする経験がほとんどなかったために、人前に出るとあがってしまう人」がほとんどです。
つまり、未知の事や、予測がつかなかいことに対する不安感から、人は上がってしまうのです。
ですから、あがり症の一番の克服法は、場数を踏むことです。
するとちょっとぐらい緊張を強いられる場面に直面しても、「あの時の経験した恥ずかしさに比べれば、こんなものたいしたことない」と思えるようになります。
また、「失敗してもそんなに大変なことにならないだろう」と気楽に構えるようになります。
だから普段から、たくさん恥ずかしいことをやって、場数を踏んでください。
まずはじめに、コンビニなのでの店員の方に挨拶から始めましょう。
誰かわからない人に挨拶をするのって恥ずかしく感じますよね。
「無視されたら」とか「嫌な顔されたら」とか考えてしまうかもしれませんが、
コンビニの店員さんなどはしっかり反応を返してくれると思います。
もし、反応してくれなかったら教育の行き届いていない店だと思えばいいんです。
ひょっとしたら、しっかりとあいさつし続けるとかわいい店員さんに顔を覚えてもらえ話が出来るかもしれませんよ
「失敗してもOK」と考えよう
あがり症対策として、何かに取り組むときに「失敗してもOK」と考えるようにしておくことです。
人前で話すときで失敗せてはいけない場面に出会うときがあります。
企画プレゼンや商談の時なんてそうですよね。
でも、そんな時だからこそ「失敗してもOK」と考えてみてください。
プレゼンや商談は一回だけではありません。
「今回失敗しても、この失敗を糧に次の機会で生かそう。
人は失敗しながら成長していくものだ」と考えるようにしていけばいいのではないでしょうか。
「一日一回恥ずかしいと思うことをする」「失敗してもOKと考える」
最後に「一日5分、瞑想をする」こうした事によって、あなたも上がり症を克服できるはずです。
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緊張を自信に変える方法
人が緊張するのは自分に自信がないことに対してです。
例えば大事なプレゼンの場面で絶賛されると絶対的自信がある思える時と酷評されるかもと不安が強い時では緊張感がだいぶ違います。
『元気をなくしたときに読んでほしい心理学<基礎編・心理学>』
にも書いていますが、これは良い緊張と悪い緊張のいい例です
では、「自信がないけど、失敗したくない」というときには、どのように対処すればいいでしょうか?
振りをするだけで自信が湧いてくる
それは自信が無くても、自信ありげに振舞うことです。
なぜなら自信ありげに振舞っているうちに、本当に自信が湧いてきて、緊張感がなくなるのです。
これを心理学で「As ifの法則」といいます
「As if」とは「~のように」という意味です。
「○○のように行動すれば、本当にのようになる」という説です。
例えば、恋人同士のように振舞うとほんとに二人の間に恋愛感情が生まれるよ言うことです。
行動を変える事で、自分をだます
人間の心と体は密接につながっています。だから人は緊張すると体が反応し心拍数があがります。
逆も然りで、自分の心拍数があがっていることに自分で気づくと「あれっ?もしかして今、緊張しているかも」と意識をするようになり、本当に緊張し始めるということが起きます。
脳が自分の体の状態を感知して、心に影響を与えるわけです。
自信がないけれども緊張したくないというときは、この作用を利用すれば効果てきめんです。
あたかも自信があるように振舞うことで「自分は自信満々なんだな」と心を騙すのです。
たとえば、大事なプレゼンの日に、高いビジネススーツを着てみるといいでしょうし、プレゼンの達人の『中田敦彦』さんのような恰好や振る舞いを真似してみるのもいいでしょう。
人前に立つときに、ピンと背筋をのばし、堂々と胸を張るだけでも気持ちが全く違います。
「今度のプレゼンの内容はすごいんだぞ」と自己暗示をかけるという意味でも大口を叩くのもありです。
ちなみに、昔から「緊張している時には、手のひらに『人』の字を書いて飲み込むと落ち着く」は逆効果です。
こんなことをしようと考えるのは、緊張している時だけです。
つまりこれをことで「今、自分は緊張しているんだ」ということを、ますます自分に意識させてしまうだけになってしまいます。