ラクな人と疲れる人の決定的な違い
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では、相手に与える人か与えてもらえようとする人かで関係性が大きく変わる事を書きました。
今回は、不平不満が溜まらない関係性を作るためにはどうしたいいのかを考え、
行動する方法を書いていきます
ラクな人:結果より自分の納得感を大切にする
疲れる人:結果や相手の反応を気にし過ぎ
多くの人は、不平不満を生みながら人生を送っていると思います。
初めは、
「何をしてくれるのか?」「何を与えてくれるのか?」「どういうチャンスをもらえるのか?」など
を頭の中で受け身の考えでいると
次に、
「世の中、うまくいかない」「給料が少ない」「休みが少ない」「認めてくれない」など
不平不満が生まれてきます。
これは、前回の記事の与える人ではなく、与えられるのを待っている人に分類されます。
不平不満の人生から抜け出すには、
『何が自分に出来るのか?』『何を変えたら、楽しいくなるのか?』『どんな可能性があるだろうか?』
と自分自身に問い直すことです。
もらう事ばかり考えていると、不平・不満ばかりが溜まる人生になります。
それが、自分に何が出来るかを考え、出来ることを着実に行い続けることで人生が変わります。
借金王が大会社の社長になったりもしますので、今自分はどうなのかを考えてみましょう。
自分から与える事の大切さを説明してきましたが、
自分から与える時の三つの注意点
1、あなた自身を大切にしましょう
自分から人に与える事が良い事ですが、自分がしていいて「幸せだな」「うれしいな」と思えないことは辞めましょう。
自分が行っていてうれしく幸せを感じれることをしていかなければすぐに挫折してしまいます。
人のために役立つ自分に喜びを見出すよう努めてください。
あなたが喜べることを見つけてください
『自分を犠牲にして○○をしてあげる」は自己満足と自己犠牲に酔っているだけです
押しつけがましい感情は相手に対し、「わたしがしてあげたのに、あなたはこれぐらいしてくれるよね」「なんでしてくれないの」
のように不満を抱きやすくなるので辞めましょう。
責める気持ちは感情を押し殺していても、無意識の行動などで相手に伝わります。
無意識に伝わる感情は人に強く作用します。
だから、いつの間にか仲が悪くなったりします。
なので、はじめから責める気持ちにならないよう行動しましょう
2、感謝してたくさん受け取りましょう
今まで、与えられるのを待つのではなく与えようというってきて、受け取りましょうというと矛盾していると思われます。
ここでの受け取るのは、しっかりと感謝して相手の立場になって受け取る事で、感謝や喜びの感情を相手に与える事になるのです。
想像してみてください
自分が、相手に良い事をしました。
それに対して、相手が感謝をし喜びを表してくれたら
あなたはどお思うでしょうか?
多分、「やってよかった」「喜んでくれてうれしい」
などの幸せな感情になると思います。
これも、相手に幸せを与えていますよね。
だから、相手からのやさしさや厚意はしっかりと感謝し喜びを表現し受け取りましょう。
この感情を表現するのが下手な人が多いと思います。
しかし、しっかりと伝えなければ伝わりませんので表現してみましょう。
3、結果より自分の在り方が大切
あなたが何かをしてあげたとき、相手が感謝してくれるかどうかにフォーカスしてしまうと、人に振り回されます。
なので、『良い事を与える自分』ということを中心に置いて行動しましょう。
他人を変えることはできません。
他人が新野の期待通りの行動をしてくれるかどうかを中心に置くと、何度も何度も裏切られます。
なので、結果を求めるのではなく、結果への過程を大切にすることに中心を置くことで「一緒にいてラクな人」になるのです。
出会う人すべてに「ラクな人」と思われる事は不可能です。
どんな人でも、好き嫌い、合う合わないが絶対にありますので全員に好かれようとかラクな人と思われようとするのは辞めましょう。
相手の反応を気にするよりも、「良い事を与える自分でいる」ことに中心軸を置くように心がけましょう。
まとめ
人に与えるという事は、自分の事を中心に置きしっかりと感謝をして行動することです。
相手の反応を気にし過ぎると行動に移せませんので、自分がこうしたいから、こうしたら喜んでくれるだろうと思いながら行いましょう。
見返りを求めると不平不満が溜まるので、自分がしたいからしたんだと思い行いましょう。
相手が疲れない程度に適度で無理のない程度に行うのもコツです。