やっさん
やっさん

じゃあ、次は施設介護でのメリット・デメリットの話をしていきますね。

おばちゃん
おばちゃん

お願いするよ。

やっさん
やっさん

まずは、介護施設へ入所した時のメリットの話をするね

やっさん
やっさん

メリットの一つ目は介護者・介助者ともに精神的負担が減るだね
介護が必要になってから施設に入所するまでに時間がかかる家庭が多く両者ともに疲れ切った状態で入所してくることが多いんだ。
家で親や祖父母を看なけれだいけないという考えがまだ多くの人に残っているのが原因なんだ。
在宅介護が悪いわけではなく、色々な制度を使い多くの人の力を借りながら生活をしている人も多くいてるし、家で住む続けることが出来るというのはやっぱりストレスも少ないし良いんだけども、制度や人の力を借りることが出来ない、下手な人には多大なストレスを家でいながら感じることになる。
例えば、夜間のトイレ(定期的におむつを交換が必要だったり、夜中に何回もトイレに行こうとしてその都度起こす、起こされるなど)や食事(食事を食べた、食べていないや味覚が変わり味が合わなくなり残す、自力摂取できなく食べさせなければいけないなど)、認知所の進行による症状の悪化(徘徊、物盗られ妄想、火の元の始末忘れ等々)が毎日少し違った状態(本人たちは気づかない)で繰り返し行われる。
このようなことが起き続けばどんな人でもストレスを感じ体調が悪くなったり精神的に追い込まれたりするだ。
これの最悪の結果が親殺しや祖父母殺しなんていう悲惨な結末が待っているんだ。
だから、この考え方を少しでも多くの人から取り除き色んな人を頼ってもいいんだよってことを伝えていきたいんだ

おばちゃん
おばちゃん

ニュースとかでよく見るようになったもんね
ほんとに、あんな感じの最後を迎えてしまって悔しいだろうし、悲しいよね
毎日のことだから、知らず知らずのうちに追い込まれていくんだね
国が悪、世の中が悪いって責任転換をしていても何も始まらないもんね

やっさん
やっさん

そうだよ。
だから、家で看たければ制度や地域の活動なんかを上手に活用しなけれだ今はうまくいかないと思うよ
そのためには自分から勉強する必要があるとも思うんだ

おばちゃん
おばちゃん

そうだね、勉強が必要だね
やっさん、もっと色々教えておくれね

 

やっさん
やっさん

大丈夫、そのつもりだから(笑)

話を戻すね
メリットの二つ目は、時間の確保
現代日本では、夫が働いて妻は専業主婦なんていう家庭は少なく共働きであることが多くなったよね。
これによって各個人の時間ていう考え方がしっかりと根付いてきていると思うんだけどもここに親もしくは祖父母の介護はが始まると、自由にしていた時間がすべて介護に取られてしまい自分の時間が全く持てなくなってしまうんだ。
はじめはみんな両親のことだからとか祖父母のことだからと言って頑張るんだけども、時間が流れると人の考えも変わっていくんだ。

例えば、「どうしてみんなは遊んでいるのに私だけ遊べないの」とか「将来、この介護が終わった後何が残るんだろう」とか「私って今、幸せなんだろうか」とか「私の時間返してよ」とか「夫は外で遊んでいるのに私は閉じ込められて」などどんどん不満がたまってしまう
それがどれだけ仲が良くてもたまります。
そのストレスのはけ口がどこに向かうかって言うと両親や祖父母に向かってしまうんだ。
そうなると虐待に発展してしまうんだ。
虐待も初めは怒ったり、文句を言う程度だと思うんだけど、人ってどんどんとエスカレートさせてしまう生き物だから酷くなってしまうのは必然なんだ。
こういう事を回避するには、介護者、介助者の間に時間を作りストレスを軽減させる必要がある
そのために介護施設を利用するといいと思うんだ。
初めか施設に入れてしまうのではなく、時々お泊りに行くとかデイサービスに日中だけ遊びに行くとか色々な形で介護施設を利用することが出来るから使うべきだなんだ。
そして、そろそろ家で看るのが難しくなってきたなと思いだしたら入所を考えれいいと思うんだ。

 

おばちゃん
おばちゃん

時間の自由がないとストレスが溜まるのはわかるし、
それが自分を追い込んでし支度まいしたくもない虐待をしてしまう、親や祖父母を傷つけてしまうと考えると辛いね。

やっさん
やっさん

そうだと思うし、虐待をしてしまっている人達は正常な判断が出来なくなっているということだと思うからこの状態から抜けささなければ将来の自分の人生もつぶしてしまうからほんとに緊急性の高い話なんだけけど、報道とかではその部分を報道せずに虐待者だけが悪であり、排除するべしみたいな形でしか流さないから、みんな助けを呼ぶことが出来ず、隠し取り返しのつかない状態にまで発展してしまうんだ。

やっさん
やっさん

もちろん、虐待は誰に対してもしてはいけないけどね

やっさん
やっさん

施設介護を利用する中での大きなメリットだよ。
このほかにも色々あるけど、今日はこの二つのことだけ話しとくね。
また、おいおい話していくから

おばちゃん
おばちゃん

わかったよ
とりあえず、精神的負担の軽減と自由時間の確保がおきんだね

 

やっさん
やっさん

次に、デメリットの話をするね

これは、やっぱりお金だとね
介護サービスを利用するにはお金が必要になるのは当たり前で、介護は慈善事業ではないからね。
れっきとした商売だからお金はかかる。
でも、世間的には慈善事業に近いと思っている人が多いこのジレンマがややこしくしているけどお金はかかる。
それも、結構かかるこれが最大のデメリットと感じると思う
今の不景気な世の中でこの出費は痛いと思う。親や祖父母年金だけでは賄いきれない、そうなると自費になる。最初は少ないけど時間が経てばその出費も大きくなっていくでも、夫の稼ぎは変わらない。そうなると自分たちの生活費を削らなければいけない。「なぜ、私たちの生活が貧しくならなければいけない」といううストレスになっていく可能性があるという感じでデメリットに感じる人が居る。
でも、こんな人は考えすぎでそこまで行く間に色々な段階があるし、しっかりと介護制度のことをしっかりと勉強するばいかに自分たちに負担をかけずに生活を送ることが出来るかを知るべきだと思うんだ。
どうしても日本人は勉強をすることから逃げる癖があり、誰かが手を差し伸べてくれると思い込みすぎているんだ。でも、世の中はそんなことをしてくないしそんな甘い話をしてくる奴は疑うべきだと思う。裏で何かがある可能性が高いから
みんな分かっているけど、見ぬふりをするし耳に痛い話は聞かないからしかたないよね
賢い人、勉強する人だけが得をするんだ。それが日本だよ。

 

おばちゃん
おばちゃん

耳の痛い話だね
確かに、誰かが教えに来てくれる。誰かが助けてくれるから勉強なんてしなくていいやと思っている節はあるね。

やっさん
やっさん

そうなると、負担が大きくなり、生活が厳しくなり不幸だと思うようになり国全体が暗くなっていんだ。
行政は一応情報を出しているこらね。わかりやすい,分かりにくいは別としてね。
国は払いたくないから、いちいちわかりやすくしないよね
制度やサービス利用のお金についてはまた話すね。ちょっとややこしいからしっかりとまとめてからにするよ

おばちゃん
おばちゃん

ありがとうね
また、教えておくれよ

やっさん
やっさん

 細かいデメリットももちろんある
例えば、転倒のリスクや虐待、環境の変化に対応できないとか色々あるけどこも今日は最大のデメリットの大枠だけにしておくね。結構根深い話だから。

おばちゃん
おばちゃん

そうだね、ゆっくりと話を聞いていくよ
今日は、ありがとうね

やっさん
やっさん

 

いえいえ、今度はもっとしっかりとした話ができるようにしておくね。

 

まこと
まこと

ただいま
おう、やっさん来ていたのか

やっさん
やっさん

やぁ、まこと久しぶり
お邪魔してるよ

まこと
まこと

やっさんて今、介護士だよな
ちょっとその話し聞かせてほしいんだけど

やっさん
やっさん

いいよ
でも急にどうしたの?

まこと
まこと

ちょっと転職を考えていてな
一つの選択肢に介護士あるから聞いておきたくてね

やっさん
やっさん

了解
じゃあ、介護士の資格とか仕事の内容と役割を教えるね。

まこと
まこと

おう、お願いするよ

次回、「介護士の資格、役割 仕事内容について」をお届けします。




【日本最大級の求人案件数】ケアマネジャーの転職ならジョブメドレーに簡単無料登録!

カイゴジョブアカデミー
かいごDB(デービー)

クリックお願いします☆
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村

投稿者: yassan

初めまして介護福祉士やっさんのブログ物語を運営させてもらっている やっさんこと『安方 良太』(やすかた りょうた)です。 大阪生まれ大阪育ちのしゃべるのが苦手な人間です。(大阪ではきつい) 現在33歳(2019年)で独身です。 介護職として8年目、介護福祉士として5年目になります。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です