自宅で長く生活していくために必要なこと。在宅介護の方法について話していきます。

親などの介護が始まったときに自宅で介護をすると決めてから数年後、認知症の進行や家族の状況返還で自宅での介護が困難になるケースがよくあります。
長く自宅で生活していき余生を過ごしたいことを夢に見る方が多くいると思います。そんな方を支える時に何をしたらいいのかわからない、どうしても引きこもりがちになってしまうなど悩みが尽きないと思います。
今回は、長く自宅で余生を過ごすためには何をすればいいかを書いていきたいと思います。
では、よろしくお願いします。

おばちゃん
おばちゃん

やっさんこんにちは
最近よく合うね

やっさん
やっさん

おばさん、こんにちは
ほんとだね、僕がこの町に帰ってきたからだと思うけど。

おばちゃん
おばちゃん

そういえば、一人暮らしをしていたんだね
どうして、帰ってきたんだい?

やっさん
やっさん

それは、今、お祖父ちゃんを自宅で介護を母さん一人でしているから手伝うためだよ

おばちゃん
おばちゃん

そうだったんだね。

やっさん
やっさん

でも、そろそろ、施設のことを考えていかないといけない時期になったから今話し合っている所なんだけどおじいちゃんは自宅がいいって言っていてなかなか話が進んでないんだけどね。
だから、おじいちゃんに自宅で余生を過ごすの方法を教えている所なんだ。

おばちゃん
おばちゃん

へぇ~、そうなのかい
ちなみに、その方法ってどんなんだい?

やっさん
やっさん

色々あるよ
興味ある?

おばちゃん
おばちゃん

あるよ。
うちも、兄のところに親がいるんだけど、色々大変で迷っているみたいでね
助けになってあげたいんだけど、どうしたいいかわからないんだよ。
だから、教えておくれ。

やっさん
やっさん

わかった。
じゃあ、この前のように教えていくね。

おばちゃん
おばちゃん

お願いするよ。

在宅介護を決めたときは大体、親などは元気で自立度が高いことが多いそのため自宅で余生を過ごしてもらおうと決めることが多い。
しかし、時間が過ぎ徐々に老いていき自立度が低下し、自宅での介護が困難になってしまうなんてことは多々あり、そのタイミングで考えだしては遅すぎで、ブラックな施設に入所してしまう可能性が高くなってしまうので、もっと早いタイミングで考えだし、入所したい施設を見つけておく必要がある。
施設を選ぶにも色々の条件あったり、どの介護制度が使えるのかだったり、親等のの希望に沿っているのか、家族の希望に沿っているのかなど考えることは多岐にわたりあるので考えるのであれば早い方がいい。入所してからこんなはずではなかったや、これは違うといっても変えることが困難なことが多い。入所するにもお金がかかるし、色々な手続きをするのを途中で帰るのもすごく大変でだからだ。だから、何度も言うが考えるなら早めに考えるべきです。
考える猶予を得るためには、長く自宅で健康に過ごすことであり、また、多くの人が自宅で余生を過ごしたいと考えている。
理想の死に方は、自宅の縁側などで眠るように死にたいであったり、子供や孫たちに囲ままれ息を引き取りたいなど理想の死に方があるものの現実ではなかなかうまくいかないので、理想に近づけるためにはいかに健康で自立度が高い状態をキープし続けるかがカギになてくる。そのためにはどうすればいいか

長く自宅で過ごすためには
具体的に、どうすれば長く自宅で過ごすことができるかなんですけども3つのことを考え行えば長く自宅で過ごせる可能性が上がる
1、身体機能の低下を防ぎ長く維持すること
2、介護保険など介護制度をしっかり使うこと
3、介助者の負担を減らすこと
この3つをしっかりと考え行動することで、好きな自宅で長く過ごすことが出来ます。

では、1つずつ解説していくね。

まず、1つ目の身体機能の低下を防ぎ長く維持をする
自宅で生活していく上で大事なのは親などの介護の受ける側の健康状態が良いこと、自立度が高い事にかかっていると言っても過言でなない。
自立していて、自身で何でも行えることで介護を受けることがない状態が理想ですが、なかなかうまくいきません。身体機能の低下などから介護が始まってしまうと親などの自尊心を傷つけ、一気に認知症の進行が早まったり、老人性鬱を発症させてしまったりと介護の難易度が急激に上がってしまいます。進行が速いのですべてが後手になってしまいブラックな施設に入所してしまったり、後悔ばかりしてしまう状況になってしまったりし最悪自殺や虐待などにつながってしまうケースがあります
そうならないためにも、いかに身体機能を低下させないかがカギになります。
そのためには、①筋力トレーニング(鍛えるのではなく維持する目的)②住環境をしっかりと整える③自治会などに参加し外の繋がりを持つ④外出する機会を作り続ける。この4つを行うことで身体機能の低下を防ぎ、尚且つ精神的孤立を防ぐことが大事です。
具体的に話していくと、
①の筋肉トレーニング筋力低下での歩行困難や、転倒での骨折などを防ぐ・予防することが目的です。
筋力が低下することで色々な弊害が起きてきます。
例えば、腹筋が低下すると排便が出来なくなってしまい便秘症になり、腸閉そくなどの病気になってしまう可能性があります。ほかにも筋力低下で色々な弊害起こるので人として生きていく上での最低限の筋力維持は自宅で生活していく上で必ず必要です。
在宅介護から施設介護へ切り替わるタイミングの多くは骨折により寝たっきりもしくは車いすになり自宅では見れないと判断されるたときです。これも、筋力低下などからくるものです。
寝たっきりの方の介護を自宅で行うのは難易度がすごく高くなり介助者の負担が増大します。
そうなるとストレス過多による虐待やネグレクト、最悪殺してしまうなんてことがあります。
ニュースで報道される家族による虐待や殺人の多くは寝たっきりの方の介助か認知症がの進行し過ぎているのに自宅で看ていることによるストレス過多です。
もちろん違う理由もあるでしょうが原因の大半を占めていると思います。
それほど、一人もしくは家族で寝たっきりの方を看るっというのは難しいんです

次に②の住環境を整えるなんですが、筋力低下による低下を筋トレだけでは防ぎきれなくうのでしっかりとバリアフリーなどをして住環境を整えてほしいです。そうすることで、転倒してしまったときに大きな怪我や骨折を回避することが出来る可能性が高くなるなるからです。先ほども言うったように転倒による骨折などが色々な原因になることが多いのでできる限り防ぎましょう。
また、バリアフリーなどのリフォームをするのではなく、床で寝ていたのをベッドに替えるであったり、家電類の位置を低いところへ移すであったり色々な方法があるので、金銭的に厳しい方でも工夫次第では住環境をを整えることが出来ます。

③の自治会などに参加して外の繋がりを持つのは、歳を取ると外出することが億劫になってきます。これは、筋肉低下により歩行するのがしんどかったり、しゃべるのが億劫だったりと色々な理由があるのですが、それを見過ごしてしまうと引きこもりになってしまい外の繋がりが無くなり、社会的孤立してしまいます。そうなると、精神的に参ってしまい鬱になったり、認知症が進行してしまったりと大変なことになってしまいます。防ぐためにも外との繋がりを保ち続けなければいけません。別に自治会にこだわりません。現在では自治会がない可能性もあるので。なんでもいいんですゲートボール仲間でもいいし、デイケアに行くのもいい、カラオケ教室に通うのでもいい、ジムに行くなんて最高ですよね。筋トレもでき尚且つしっかりと外とのつながりも保持できるんですから。上記のように何でもいいんです。目的は社会的孤立を防ぐことなんですから

最後に④外出する機会を増やすですが、上記で書いたように外出する機会が激減し、引きこもりになってしまい社会的孤立をして市うのを防ぐために友人と買い物へ行くやジムへ行く、デイケアを利用するなど色々な方法で外出する機会を作りづけると社会的孤立すごすもしないし、外出する=歩くので筋力低下を防ぐことが出来ます。おしゃべりするでしょうからにん認知症の進行を防ぐことが出来ますので継続的に外出することが大事になってきます。

以上この4つのことを行うと長く自宅で好きなように過ごすことが出来ます。
現に、うちのばあちゃんは定期的に外へ出かけ、お友達とカラオケや旅行、ゴルフを興じ80歳を超えても元気に自宅で自由気ままに過ごしていますので、この四つを心掛けてほしいです。出来ることをしてくと長く施設へ行かなくても自宅で生活が出来て余生を過ごすことができます。
次は介護保険など介護制度をしっかりと使う方法については、ちょっと休憩してから説明します。

次回、介護保険など介護制度をしっかり使い長く自宅で過ごす方法について









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投稿者: yassan

初めまして介護福祉士やっさんのブログ物語を運営させてもらっている やっさんこと『安方 良太』(やすかた りょうた)です。 大阪生まれ大阪育ちのしゃべるのが苦手な人間です。(大阪ではきつい) 現在33歳(2019年)で独身です。 介護職として8年目、介護福祉士として5年目になります。

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