自分の過ちを認めたい人への対処法
「ラクな人」と「疲れる人」の決定的な違い
<介護業界に多い>
④
ラクな人:自分の誤りを認め、他人の誤りに寛大
疲れる人:自分の誤りを認めず、他人の誤りに厳しい
質問の答え方で別れる「ラクな人」と「疲れる人」
介護の現場は常に変化をします。
認知症の進行や体調の変化によって、毎日様々なことが起きます。
その場その場での臨機応変な対応が求められれる仕事です。
そのたま、新人の方は常に人のケアの方法があっているか不安になります。
不安なため、合っているかの確認に来られた際の答え方でラクな人か疲れる人かに別れます。
このように同じ質問をしても人によって返答が大きく違います。
どちらの先輩が疲れる人かわおわかりだと思いますが、前者の先輩と話していると無駄に緊張し疲れてしまいます。
後者の先輩はしっかりと話の内容を聞き、しっかりとした意図があるのかを確認してくれたことで、自尊心を守り考えを理解しようとしてくれました。
前者の先輩は、話の内容を聞こうとせず、教えた通りにしなかったことに対しての怒りと僕自身への攻撃のみを行いました。
新人が質問し全否定されてしますと「人格を否定された」と思い、萎縮してしまい育つ前に辞めていくでしょう。
介護業界にはこのような方が、いわゆるお局様が多く存在しています。
そうなると、なかなか若い子が定着しません。
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間違いを指摘する時の方法
先輩が後輩に対して、間違いを指摘するときには注意が必要です。
間違いを指摘する際、相手の自尊心を最小限傷つけるように話しましょう。
誰しも間違えたくて間違えている人はいないでしょう。
しかし、人は間違えます。それも自信を持って間違えます。
間違いは改善しなければなりませんので注意をします。
昔なら頭ごなしに怒り、間違えたんだなと自尊心と共にへし折ります。
が、現在ではその方法は間違いであり、問題の種となるので止めましょう。
では、どうすればいいのかというと、自尊心を傷つけ過ぎないように注意をします。
めんどくさいですよね。
そうしなければ伝わりませんので、頑張りましょう。
具体的な方法として、
自分も同じミスをしたことがあるからと共感し、自分はこのように改善したけど一回てみてはどうだろうかと提案するのです。
そうする事でプライドを傷付け過ぎずに改善を促すことが出来ます。
寄り添いながら改善をしていかなければ、現在の若い世代には伝わり切れませんし、逆に年上の後輩は反発してきます。
難しく面倒くさいけれどもしなければ、後々自分に返ってきますので頑張りましょう。
人は感情で動きます。
この人は尊敬できる・気が合う・好きだと思う人の話はしっかりと聞きます。
しかし、この人は信用できない・気が合わない・嫌いと思うと話すのも嫌になり話を聞かなくなります。
同等の立場の人への意見の仕方
会社で会議を行う際、上司から後輩まで幅広くの人が集まって行われると思います。
その際、上司への話し方と後輩への話し方には注意を向けの説明するけれども同期や立場が近い人への説明の時は感情的になってしまい不毛な議論を繰り返してしまうという事はないでしょうか?
これは、お互いのプライドを前面にだし、相手より良い様に見せようとしているからです。
しかし、周りはウンザリしてしまいます。
場合によってはどちらかがプロジェクトなどから外されてしまうかもしれません。
この場合、あなたが取る行動は、しっかり相手の話の内容を聞き答える事です。
議論というのは、議題に対して自分の知識を披露する場ではなく、自分の知識の補完し正しい方向へ導いていくことです。
お互い感情的に言葉をぶつけあっているだけではダメなんです。
話を聞き、自分の意見を述べ、間違いがやわからない事があったら素直に認め知識の補完と考え聞き、聞いた話を混ぜて会議を進めていくのです。
そうする事で、会議の進行をいつの間にかしていますのでやってみましょう。
マウント取り合いなんてしている時間は勿体ないだけです。
さらに言うと、会議の場で上司が居てるのだからマウントなんて取れるわけがないのです。
上司が決定権を持っているのですからマウントを常にとっているのは上司なのです。
その上司を説得し、やりやすい方へ導くのが会議での仕事なのですから。
まとめ
人は、感情で動きます。
上司も先輩も同期も後輩もすべて人間です。
個々に個性があり、立場があります。
注意されたりしたり、質問したりされたりと色々な状況があります。
臨機応変にその時の対応をしなければなりません
ここで、威張ったり、虚勢を張ったり、マウントを取ろうとしたり、頭ごなしに言葉をぶつけたりしてはいけません。
周りから、敬遠され「一緒にいて疲れる人」と認定されます。
そうならないためにも、謙虚で自分の過ちは認め、教えを素直に乞い感謝をしましょう。
そうすると、周りからは多大な評価を得りまた信頼されていくでしょう